神は孤独だ。
今日は大雨で、雨が上がるまで待とうと思ったけど結局傘を借りて微妙な時間に帰ったたうなぎです。
晴れるのを待つあいだ、こんなことを考えていました。
ワンネス思考って、突き詰めればめっちゃ孤独なんじゃない!?
だって、神って絶対的な存在なんだから!!
急に意味の分からないことを言い出した。大丈夫か?と思ったはずですので、説明します。
そもそもワンネス(oneness)ってなに?
ワンネス思考というのは、調べてみると...引き寄せ?とか、愛?とか、スピリチュアル?な説明が多いですね。わかりにくいので英語の辞書で調べてみましょう。調べましたか?「同一性」「1つに統合されている性質」「唯一」などと出てきました。日本でワンネス思考という場合、一番近いのは「唯一」だと思います。
簡単にいえば、ワンネスとはすべての物事がひとつであるということだそうです。つまり、私も宇宙も同じってことですね。私の生誕はビッグバンと同義なのでしょうか。
以下、私の解釈です。私もそこらへんの雑草も虫も、全部土に還ります。土は、地球です。地球は宇宙が始まったからこそ在るわけです。つまり、我々個人が宇宙に還元されるということがこの考え方の基盤にあるように思います。
梵我一如という言葉があるように、ワンネス思考を深めれば、自己=宇宙になることがわかりましたね。私は森羅万象を知っていて、私が万物を創造したかのようです。そこで、私が神だ!という錯覚に陥ります。ワンネスです。唯一なんです。唯一だと、比較対象のない絶対的な存在であるため孤独だと思いませんか?
ところでみなさん、絶対的な世界に住む人(神?)っていると思いますか?
自己の知覚が生み出したものを世界と呼ぶのか、自己が知覚しているのは世界の一部に過ぎないと思うのかで、あなたがどちらの住民であるかが変わってくるかと思います。普段の生活で、意識的にどう思っているのか考えてみましょう。
この話はまた後日しましょう。
それでは、ありがとうございました!